KEEPALIVE / AI-READY

AI-Ready.

AI-Readyモダナイゼーション

古くなったシステムの「図面」を描き直し、AIと一緒に変えていける状態へ。

01AS-IS / TO-BE

主な現行システムと
モダナイズの例

長く使われてきた業務システムは、言語も作り方もさまざまです。主な現行システム(As-Is)と、モダナイズ後の姿(To-Be)の代表的な例をご紹介します。どの方式で移すかは、アセスメントでお客様と決めます。

AS-IS

PHPの業務システム

素のPHP、FuelPHP・Laravel・CakePHPなど(PHP 5.x〜8.x)

PHPの版が古く、脆弱性への対応が追いつかない。画面と処理が1つのファイルに混ざり、業務のルールがどこにあるか分からない。

TO-BE の例
  • 再構築業務ロジックを設計書からAPIとして作り直し、PHPのレイヤをなくします。
  • 基盤更新PHPを続ける場合は、版を上げ、版によって変わる動きを設計書で確かめます。
AS-IS

Java・Springのシステム

Spring Boot・Spring MVC、JSP、MyBatis・JPAなど

古いJavaやSpringの版のまま。独自の共通部品に、暗黙の条件(論理削除など)が隠れている。

TO-BE の例
  • 基盤更新JavaとSpringの版を上げ、前後で振る舞いが変わらないことを設計書で確かめます。
  • 改修業務ロジックをAPIとして公開し、AIエージェントから呼び出せるようにします。
AS-IS

.NET Frameworkのシステム

ASP.NET WebForms・ASMX・WCF、C#・VB.NET、ADO.NET・ストアドプロシージャなど

.NET Frameworkのまま、画面のイベント処理やストアドプロシージャに業務のルールが埋もれている。

TO-BE の例
  • 基盤更新現行の.NET(旧 .NET Core)以降へ移します。
  • 改修画面に埋もれた処理をWeb APIに切り出し、画面と業務ロジックを分けます。
AS-IS

Salesforceのカスタマイズ

Apex・LWC・Visualforce、Flow・入力規則・数式項目など

作り込みが積み重なり、レコードを保存したときにどの処理がどの順で動くか分からない。

TO-BE の例
  • 継続保存時の処理を設計書で見える化し、安心して改修できる状態にします。
  • 置き換え標準機能やほかのサービスに替えられる部分を見極めます。
AS-IS

Excel・AccessなどのEUC

部門ごとにつくられたマクロやツール

部門ごとのツールが乱立し、つくった人にしか中身が分からない。

TO-BE の例
  • 再構築業務のルールを書き起こし、ばらばらのツールを1つのシステムにまとめて作り直します。
  • 廃止使われていないツールは、利用状況を確かめたうえで止めます。
AS-IS

オンプレミスの仮想サーバ

社内やデータセンターの仮想サーバで動くシステム

ソースの管理(Git)がなく、サーバ上のファイルだけが正しい版になっている。

TO-BE の例
  • 移設サーバ上の配置物を取得して版を確定し、中身を変えずにクラウドへ移します。
  • 基盤更新移設のあと、OS・ミドルウェア・ランタイムの版を順に上げます。

言語・フレームワークの版や構成によって、対応の進め方は変わります。対象のシステムで設計書を試しにつくり、どこまで確かめられるかを最初に測ります。

02TARGET

To-Beの共通の姿

どの方式を選んでも、目指すのはAIと一緒に変えていける状態です。

01

業務ロジックをAPIにまとめる

画面・バッチ・AIエージェントが、同じAPIを通して業務のルールを使います。

02

設計書を正として保守する

改修は設計書の更新から始め、設計書からコードを直します。

03

AIエージェントとつなぐ

APIをAIエージェント連携基盤(iPaaS)につなぎ、業務の自動化に広げます。

AIエージェント連携基盤(iPaaS)導入支援

03METHODS

移行方式の選び方

サブシステムごとに、次の7つの方式から選びます。方式によって、AI-Ready設計書がどれだけ必要になるかが変わります。

方式内容向いている場合設計書の必要度
継続Retain当面そのまま使い、保守の体制を整える安定していて、基盤のサポート期限に余裕がある中
廃止Retire使っていないので止める利用の実績がない、ほかの機能で代わりがきく低
置き換えReplaceパッケージやSaaSに替える業務が標準的で、独自の作り込みが少ない中
移設Rehost仮想サーバをそのままクラウドなどへ移す期限が迫っている、中身は変えたくない低〜中
基盤更新Replatformランタイム・DB・OSの版を上げ、コードの修正は最小限にする言語・フレームワークは使い続けられる高
改修Refactor同じ言語のまま、構造を直すコードは使い続けるが、保守しにくい高
再構築Rebuild設計書から、別の言語・基盤で作り直す言語や基盤を替える必要がある最高

1つのシステムの中で、サブシステムごとに違う方式を選ぶこともできます。改修・基盤更新・再構築を選ぶ場合は、対象の設計書の可逆性検証で、元のシステムとの一致を確かめてから進めます。

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